英国の名品

【ホワイトハウスコックス】メッシュベルト5年着用した感想

【ホワイトハウスコックス】メッシュベルト5年着用した感想

こんにちは、Toshikiです。

ホワイトハウスコックス(Whitehouse Cox)のメッシュベルトを5年愛用しています。

ホワイトハウスコックス1875年創業の英国ファクトリーブランンドです。

日本ではブライドルレザーを用いた財布やバッグ、ベルトが有名ですね。

今回はホワイトハウスコックスの定番モデルであるメッシュベルトを5年着用した感想をまとめます。

この記事でわかること

  • ホワイトハウスコックスとは何か
  • 5年着用した感想

【ホワイトハウスコックス】メッシュベルト

【ホワイトハウスコックス】メッシュベルト

今回はホワイトハウスコックスの名品であるメッシュベルトを紹介します。

ホワイトハウスコックスを既に知っている方は5年着用した感想をご覧ください。

ホワイトハウスコックスとは

whitehousecox画像引用:Whitehouse Cox

ホワイトハウスコックスは1875年創業の英国老舗ブランドです。

ブライドルレザーを用いた馬具やベルト、鞄、財布など、高品質なレザーグッズを作り続けています。

代表的な素材はイングリッシュブライドルレザーです。

そのため、同様にブライドルレザーを使った革製品で有名なエッティンガーやグレンロイヤルと比較されることもありますね。

比較するとこんな感じです。

ホワイトハウスコックス エッティンガー グレンロイヤル
創業年 1875年 1934年 1979年
本社所在地 ウォルソール(イングランド) ロンドン(イングランド) エア・シャー(スコットランド)
商品数
主な価格帯 財布:4〜6万円

鞄:5〜20万円

財布:3〜7万円

鞄:7〜15万円

財布:3〜5万円

鞄:8〜25万円

特徴 ブライドルレザー以外の高品質な革も利用 英国王室御用達 エンボス加工されたブライドルレザー(レイクブライドル)や別注品などバリエーションが豊富
国内直営店 有(銀座)
直営店以外の取扱 ユナイテッドアローズ

伊勢丹・三越など百貨店

など

伊勢丹・三越など百貨店

など

BRITISH MADE

伊勢丹・三越など百貨店

など

ホワイトハウスコックスのメッシュベルト

ホワイトハウスコックスのメッシュベルト

こちらが今回紹介するメッシュベルトです。

黒のブライドルレザーにシルバーの金具というシンプルな構成ですが、メッシュになってるのでほどよくカジュアルでちょっとしたアクセントにもなりますね。

こちら基本情報です。

色:黒(金具シルバー)

素材:ブライドルレザー、ニッケル(真鍮)

サイズ: ベルト幅32mm、バックル43mm x 45mm

価格:19,800円

購入場所:銀座三越

では、次からこちらを5年愛用してきた感想をまとめます。

5年着用の感想

5年着用の感想

5年着用して、やはり名品として選ばれ続ける理由があるんだなと感じました。

今回もGoodポイント、Badポイントの両方を紹介します。

Goodポイント

ホワイトハウスコックス_good

まずはGoodポイントはこちらです。

  1. ベルト穴がないからどんなパンツでもOK
  2. ジャケパンまでOKの汎用性(場合によってはスーツも)
  3. 圧倒的な耐久性

頑丈で使い勝手も良く、極端な話これ1本あれば大体OKです。

1.ベルト穴がないからどんなパンツでもOK

まず、メッシュベルトのためベルト穴がありません。

そのためどんなパンツでもサイズ感を気にせずウエスト位置を固定することができます。

私は、スーツ用のスラックスはウエストを細くしています。

スーツの場合は股上が深い方が好きで、スラックスを「腰骨より上」で履くためです。

一方、「腰骨あたり」で履くデニムなどのカジュアルなパンツのウエストはやや太いです。

通常のベルトだと、パンツによっては穴の位置が合わなくなってしまったりするのですが、メッシュならその心配はありません。

この使いやすさは思った以上に楽でした。

2.ジャケパンまでOKの汎用性(場合によってはスーツも)

そして、どんなファッションにも合う汎用性を持っています。

本来はカジュアルな用途のメッシュベルトですが、ジャケパンと合わせてもちょっとしたアクセントになって素敵です。

スーツであってもクラシックすぎない素材やデザインのものなら合わせてしまいます(スーツのルール的にはNGですが)。

3.圧倒的な耐久性

このように汎用性が高すぎるため、週に4日くらいは着用しているかと思います。

5年間、週4のペースで着用してもまだまだ元気です。

さすがブライドルレザーですね。

あと5年、10年は全く問題なく着用できるかなと考えるとコスパが良すぎます。

Badポイント

一方、Badポイントはこちらです。

  1. 着用部分だけ柔らかくなる
  2. 雑に締めるときちんとした場所で締められない

こちらも紹介します。

1.着用部分だけ柔らかくなる

1.着用部分だけ柔らかくなる

「耐久性がすごい」と紹介したばかりで恐縮ですが、やはり着用部分だけ革が柔らかくなります。

そうするとベルトを巻いた時、少し垂れ下がってしまうんですね。

メッシュベルトって本来そういうものですし、好みが別れるところかもしれません。

2.雑に締めるときちんとした場所で締められない

2.雑に締めるときちんとした場所に通らない

ベルト穴がないだけに、適当に締めると上すぎたり下すぎたり、きちんとした場所で固定されないことがあります。

きちんとよく見て閉めれば問題ないんですが、メッシュベルトだと油断してベルトを見ずに締めることがあるんですよね。

そうすると大体ずれます。

きちんと締めればいいだけですし、ずれてもすぐ直せるので問題ないのですが、ちょっと煩わしく感じることは事実です。

まとめ

まとめ:【ホワイトハウスコックス】メッシュベルト5年着用した感想

ホワイトハウスコックスの定番モデルであるメッシュベルトを5年着用した感想をまとめました。

汎用性が高く、英国伝統のブライドルレザーは耐久性も十分。

1本で5年、10年と使える名品です。